書けない。

ここ2週程、銀魂がつらすぎて何も書けなかった。 ツイッタではなんとなく吐き出してはいたけど。 五百十九訓を読んだ時、色んな事が頭の中でうわーーーってなって、下に書いた事を同時に思ったんだけど。 どれを最初に思ったのか、って考えたけど、一番も二番もなく、全てを同時に思ったっていうか。 ここ最近で一番脳が働いた(笑)。 でも、一番強かったのは、やっぱり坂田と月詠の関係性で。 またシンクロ率上げてきやがったぁぁぁぁぁ!!!!!!って思いました。 ネタバレ踏んだ方々が、すっごい事になっていたので、何があるんだろう、と緊張しながら読んだのですが。 想像以上で死んだ。 今週のお話読むと、これまで『?』って思ってた台詞や表情の辻褄が合うというか、合点がいったというか(個人的に)。 坂田さんの事、 ヅラが『誰よりもこの世界を憎んでいる』って言ったのも、 高杉が『同志なんて甘っちょろいもんじゃねぇ』って言ったのも。 紅桜篇を映画で観た時、ちょっと腑に落ちなかったというか・・・。 その時は先生が天導衆に殺されたと思っていたから、坂田と高杉の間に、そこまでの因縁があるの?って思っちゃっていたので。 敵が一緒なら、高杉と坂田が共闘すればいいんじゃね?なんで高杉は坂田を殺したいほど憎んでるの?と思ってたし。 まぁ、実際に坂田に選択させたのは天導衆だし、大元の恨みはそこにあるんだろうけど。 それが、これですよ。 攘夷組というか、坂田と高杉の間には、それなりに凄絶な過去があるんだとは思っていたけど・・・。 で、先生の首を刎ねる場面。 地雷亜篇で月詠が地雷亜(師匠)を殺める場面と重なった。 即死ではなかったにしろ、とどめをさし、坂田さんを、仲間を護った。 坂田も月詠も、どちらも、大切な人達を護る為に、親同然の師を自ら手にかけた。 あの時、月詠を振り返った坂田さんの表情。 『俺もだ』の前の『・・・・』で何を考えたか。 あの時は、親同然の師匠に手をかけさせた事に対して、罪悪感というか、こんな事をさせてしまったと悔いた、くらいだと思ってた。 でも、過去に自分も師匠に直接手をかけていた。 その時の月詠と自分が重なったのかもしれない。 その瞬間の想いとか。 罪悪感はあっただろうけど。 なんか、もう、ここまでシンクロさせるのかよ・・・と。 ふたりとも、一時は師匠を失っているしね。 連れて行かれてしまった松陽と、死んだと思っていた地雷亜。 で、一国傾城篇で、月詠は朧の話から、坂田が師を失っていた事を知った。 『ぬしも師を・・・』って言ったのは、あの時は言葉通り、師を失っていた事実しか知らない。 でも真実は坂田が師に手をかけていた。 坂田は胸の中で、俺もお前と同じく師に手をかけたんだ、と思っていたはず。 でも、あれかな。坂田と月詠は似た者同士だけど、辛い過去が似すぎてて、逆に一緒に居られないんじゃないかな・・・。 と思ったり。 今後月詠が坂田のこの過去を知るかどうかはわからないけど。 坂田が吐露するとしたら、それはやっぱり月詠なのかな。。。それは願望だけどね。 神楽ちゃんが『あんな事があったのに』って言ってたけど、実際のところ、新八、神楽、、日輪はどこまで知っているのかな。 月詠が師匠を殺したことまで知ってるのかな。 なんとなく、坂田と月詠が地雷亜を倒したんだという事は知っているんだろうけど、確実に知ってるのは、坂田と全蔵さんだけかなって。 にしても、晋ちゃんの表情が・・・これまで、感情を露にする事がなかった晋ちゃんがこんな顔するなんて・・・。 坂田は結果的に高杉やヅラの命を護るという選択をしたけど、高杉的にはもっとやり方があったんじゃないか、とか思ってたのかなぁ・・・ 皆が救われる方法があったんじゃないかと。 あの場面で捕縛されてしまっていた自分が許せなかったんだろうな。 しかし、ヅラはさ、真実を知っているのに坂田の近くにいる。 自分が近くにいる事で、坂田があの時の事を常に忘れられないのではないか、って思ってるかもしれない運転。 でも、坂田に自分を責めることはない、って言いたいのかもしれない運転。 坂田の事は語れない。 本当に惨痛すぎる。 思った事をそのまま書いてみたけど、もの凄い乱文だな。